1球ソフトボールをやっての感想

ソフトボール部女子部3年 IN

6月20日、以前配布して頂いた冊子に記載されていた1球ソフトボールをやらせてもらえた。まず率直な感想は「楽しかった」という一言。もちろん遊びとしてでは無く一つの種目・競技として楽しく、テンポが良く間が詰められていることでリズムに乗ってプレーすることができ、改めて打席に入ることへの考え方が変わった。初球が勝負ということで、ソフトボールの時とは集中力の使い方も違い、一種の練習法としてもとても充実したものになったし、貴重な時間だった。ソフトボールでも一打席の中でバッテリーとの駆け引きがあり、その中で初球はとても大事で、時には初球を狙うといった場面が何度もあったが、今回の1球ソフトボールで今までの初球にかける集中力の少なさを痛感した。実際には「後があるから大丈夫」と思ってストライクも見逃していたのではないかと初めて気がつくことが出来た。1球ソフトボールではカウントで追い込まれるということは無かったので、私個人としては不思議と気が楽で、当たり前ではあるが積極的に振ってたというのを終わってから気付き、新鮮な気持ちになった。試合の前半では打つかボール球を見極めるかの二択しか無かったが、試合が進むにつれて無理して際どい球をフィールド内に入れる必要はないと考え、緩いボールはカットして次に備えるという作戦を実行して、結果的に塁に出ることができた。しかし間を詰めることが一つの目的になっているスポーツでそういった戦略がいいのかの判断は私には出来ないので、もし今後もう一度1球ソフトボールを行う機会があれば、カットすることも含め一つ一つのプレーが競技の目的においていいのか悪いのかを考えながらやっていきたいと思った。野手としても初球の1球が勝負なので少し大胆にポジションを動かしても平気だと分かったり、常に周りの守備位置を確認したりと、新しい発見や再確認がたくさん詰め込まれた試合だったと感じた。守備でもランナーでも常時足を動かしているので守りのミスも全体的に少なかったり緊張感が全体を通して保てたりしたのは、ソフトボールでもしなければならない事だと改めて感じ、逆にいえば日頃の練習から集中力や緊張感が足りていないのが課題であると思ったので直ちに改善しようと思う。足がよく動いたというのも、いつもがいかに準備不足なのかを身をもって知る機会になった。ソフトボールと1球ソフトボールは同じベースボール型でどちらもソフトボールではあるが、大事なところが違うルールとなっていてなにかの考えを大胆に変えることが必要になるなど、一番近くて遠い競技だと感じたので、今回の1球ソフトボールで学んだ事を、活かせるところはしっかり活かし違うところは割り切って臨機応変に考えることが大事になると思った。

今回はかなり点差が開いたが、これが接戦だったらもっと多くの学びがあるかもしれないしどんなバッターにでも出塁のチャンスがある事、またランナーを帰す喜びを味わえる事がとても魅力的なポイントだと思ったので、ぜひ多くの人に体験してもらい、普及して欲しいと思った。