2004 壮行会

全日本大学選手権大会/東日本大学選手権 壮行会
~エンジの集い~ 04.7.19 於:所沢キャンパス

コーチ・コメント
選手の抱負~東日本大学選手権へ向けて…

コーチ・コメント  女子部コーチ 目黒優香

 いよいよ女子部は高橋体制の現チームの集大成となる東日本大学選手権大会を迎えます。
はじめに、常日頃からソフトボール部を温かく見守ってくださり、ご指導・ご尽力をいただいている、部長の西本先生、総監督の吉村先生、奥山監督、稲門ソフトボールクラブ会長の小林様、ならびに関係各位およびOB・OGの皆様に、このような素晴らしい環境で大会に臨めますことを、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
女子部は現在40名、様々なバックグラウンドを持った部員たちが、ソフトボールに対して真剣に取り組んでいます。
守備は、投手髙久[6]の緩急をつけた投球から打たせて捕るスタイルです。捕手高橋[10]の良さを引き出す配球により打たせたゴロを、松本[5]・田中(晶)[25]・朝倉[2]・田中(知)[19]といった内野陣が丁寧に処理します。また曽根[12]・眞鍋[18]・片山[17]・相澤[1]らの外野陣が快足・強肩で飛球をおさえます。
また、攻撃は、主軸の高橋・眞鍋・髙久を中心に、朝倉の足を生かした出塁・走塁、田中(晶)・相澤・曽根のチャンスメイク、チームを勢いづける力を持つ田中(知)・片山・松本の打撃が特徴です。また、梅井[36]はコーチャーズボックスから気持ちの乗った通る声で打者を支え、このほかにもいつ出場しても遜色のない活躍が期待できる選手が揃っています。ひとりひとりの長所・役割を意識することにより、「攻撃から盛り上がってリズムをつくる早稲田」の完成を目指しています。
この大会で集大成となる4年生は、主将高橋・副将相澤を中心に、最上級生としてプレー面はもちろんのこと、部員全員が有意義な活動となるよう運営面にも真摯に取り組んできました。
3年生・2年生は一年間を通してその姿を見てきたことから、今自分にできることは何かを考え、目標を立てて練習や試合に臨んでいることが伝わってきます。昨年から投手や捕手が成長して、打撃練習がより充実したのもそのいい例の一つです。
そして、普段から一生懸命にプレーし、貪欲に技術・知識を吸収しようとする1年生11名の姿に、上級生がいい刺激を受けています。
女子部が同好会から部に移行して9年目、早稲田の名を胸に大会に参加することを誇りに、部員40名全員の「気」で戦います。
OG・OBの皆様の熱いご声援、よろしくお願いいたします。